調査と事業の報告 - 最新エントリー
北海道大学創成科学共同研究機構の高嶋礼詩さんをお迎えして開催した表題の講演会です。
富良野市内、沿線、旭川、帯広、札幌などから86名もの参加者があり、会場はびっしり!地質学は石だけに…とかく「硬い」思われがちかなと考えたりもしましたが、山好きの方々、自然大好きな方々、身近な山を知りたいと思っていた方、観光業関係の方などなど様々な顔ぶれでありました。
予想を上回るお申込があったために、仕方なく電話でお断りをさせていただいた方もありました。大きな別会場を用意していればこのようなことも無かったのですが、ご参加いただけなかった方にはご迷惑をおかけしました。とても良い講演会でしたので、もっと多くの方に聞いていただきたかったのですが…。この場を借りてお詫び申し上げます。
講演会終了後、協議会2010総会を開催し、疲労した頭を休めるべく、高嶋さんを囲んで懇親会をもちました。高嶋さんへ多くの質問が飛び交っていたようです。勉強熱心!
8月6日に3名で調査に行ってきました。夕張岳山頂付近で鳴声と食痕を確認することができました。9月にはまた別の場所で調査を行う予定です。
市民を対象に富良野岳登山道でナキウサギの観察会を行いました。
参加者は協議会会員をあわせて21名。登山道の観察では場所が狭いので、2パーティに分かれて8:45から約1時間程度観察しました。
当日は久々の晴天で登山客も多く、姿を見ることができたのは1パーティだけ。鳴声は盛んに聞こえてきましたが…。見ることができた方々はラッキーでした。
参加者の皆さんと、私たちが作成した「富良野・自然に親しむガイドライン」を用いて、野生動物の生息地におけるマナーについてお話することができました。餌やり行為についてもじっくりお話する機会となりました。
下山後、当会会員によるナキウサギに関する学習会を行って、富良野へと戻りました。心地よい天気と澄んだ空気が参加された方々を癒してくれたようです。
今日は全道的に荒天の模様。雪の少ない昨今…。スキー場には恵みの雪となるでしょうか…。
さて、12月20日(土)13:30から生涯学習センターを会場に、学習会を開催しました。参加者は10名。これから提案するガイドラインについて、約3時間近くより具体的な内容、対象などを話し合いました。次回の学習会は未定ですが、2月末くらいになりそうです。この時にはリーフレットの素案などが提示できるかもしれません。
北海道森林管理局が策定、12月8日まで縦覧されている標記の計画(案)ですが、本協議会として、意見申し立て書を提出しました。「申し立て」というと何となく穏やかではないイメージもありますが、提出の趣旨は次のとおりです。
同森林計画(案)の「上川南部地域」は2つの地域個体群を抱え、そのうち夕張・芦別山系の地域個体群は環境省レッドデータの「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定されています。計画(案)では配慮する具体的な野生動物種名にクマゲラ、シマフクロウなどの主に天然記念物指定種が記載されていますが、本地域の特徴的かつ希少な野生動物であるエゾナキウサギについてもっと関心を抱くべきではないか、ということを感じました。
ただし、同計画(案)ではこの他レッドデータ指定種などにも配慮する旨の文言は記載されています。ですが、あらためて認識していただき、ご配慮いただけるよう提出したということです。今回縦覧の機会に接し、あらためて勉強になりました。
提出した内容については、計画の公表時に、意見の要旨とその処理結果について公表されるそうです。
まちづくり市民財団